小林祐梨子さん「播州弁の応援温かい」姫路城マラソンのレセプションに110人 11日午前9時号砲

レセプションで健闘を誓う小林祐梨子さん(左端)ら=10日夜、姫路市南駅前町(撮影・辰巳直之)

 11日開催の「世界遺産姫路城マラソン」(神戸新聞社など共催)のレセプションが10日夜、兵庫県姫路市内であった。招待選手ら関係者約110人が集まり、大会の成功を誓い合った。

 60~64歳の女子マラソン元世界記録保持者の弓削田真理子さんらが登壇し、あいさつ。大会関係者が鏡開きで成功を祈願し、姫路の地酒で乾杯した。

 北京五輪女子5000メートルに出場したゲストランナーの小林祐梨子さん(35)=小野市出身=は、2016年の姫路城マラソンで初めてフルマラソンを走ったといい、「播州弁の応援が温かい大会。明日も楽しみ」と笑顔で魅力を語った。

 今大会はフルマラソンに約9千人、ファンラン(1~5キロ)に約3千人が出場する。フルは11日午前9時に姫路城南側の大手前通りをスタート。城やコース周辺では、レースの進行とともに車両の通行が制限される。(森下陽介)

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