夜遅く、キッチンから音がする。夫が帰宅したのだろうと思っていたら…

自然界には、どうしても説明できないことがある。

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「身の回りに起きた不可解な現象は?」世界のBuzzFeed読者から寄せられた体験談を厳選して紹介します🎤

1. ピアノのおばあさん

「一軒家を購入しました。そこは、最近亡くなった高齢のご夫妻が暮らしていた家です」

「亡くなった年配の女性は生前、この家でピアノの先生をしていました。私の妻もピアノを弾くので、引越しのときにピアノを持ってきました」

「この家で息子が生まれてから5年。ある夜、私たちがテレビを見ていたら、今まさに目の前で放送されている番組のオープニング曲が、ピアノのある部屋から聞こえてきたんです」

「ピアノの部屋には息子がいて、その音楽を演奏していたんです。しかも何度も繰り返し…」

「耳コピでもしたのかと思い、尋ねると『違うよ。おばあさんが教えてくれたんだよ!』と言ったんです」

ー匿名希望

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2. 娘の勘

「毎週日曜日、父と食事をすることが日課でした。すでに実家を出ており、平日はほとんど会いません」

「ある平日の晩、なんか嫌な予感がしたので、父に電話をかけました。しかし返事が一向にありません」

「私は、父の家から1時間ほど離れたところに住んでいます。そこで、父の家の近所に住む私の娘に連絡し、様子を見に行ってもらうことに…」

「すぐに娘から電話がありました。父が車庫の床に倒れ、肘を負傷して起き上がれずにいると…。父はすぐに病院に連れて行かれ、ことなきを得ました」

「なぜ父の様子が変だとわかったのかと聞かれると、私もなんて答えればいいかわからなかったんです」

ー匿名希望

3. 赤ちゃんが泣いている

「小児病棟で看護師として働いていたときの話です」

「クリスマスが近く、子どもたちにはなるべく家で過ごしてほしいと思っていました。私たち看護師は、子どもたちがクリスマスを病院で過ごさなくてもいいように最善を尽くしていました」

「結局、病棟の隅の部屋に1名の患者さんがそのまま入院することに。他の6部屋には、誰もいませんでした」

「翌朝、担当患者さんの母親とおしゃべりをしました。『昨日は寝られたか?』と尋ねると、『隣の部屋の赤ちゃんが一晩中泣いていて、落ち着いて眠れなかった』というんです」

「他の看護師にこのことを話したら、『あぁ。あの部屋は幽霊が出るんだよ。いつも赤ちゃんの声なの』って…」

ー匿名希望

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4. ビーチがない

「高校生のときの話です。私は友人と30分ほど離れた場所にあるビーチに出かけたんです。そこで暗くなるまで、一日中遊びました」

「数週間後、友人とまた行こうという話になり、車でその場所まで行きました」

「すると、肝心のビーチが見当たらないんです。私たちは何時間も車を走らせて、探しました」

「探していた場所の近くに警備員がいました。ビーチについて尋ねると、困惑した表情で、『ビーチなんてない』と言ったんです」

「今でも何が起こったのかわからず、ビーチの場所も特定できていません」

—ama2222

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5. 耳に残る音

「夫は当時、クリスマスシーズンの準備などで忙しく、夜遅くまで仕事をしていました」

「ある晩、私は子どもたちと一緒に寝ていました。すると、夫が帰宅した音が聞こえたんです。玄関が開く音、靴を脱ぐ音、キッチンのドアを開ける音です」

「しかし、奇妙なことに、夫の声は聞こえません。リビングに入っていく気配もないのです。私は夫がイタズラをしているのだろうと思って、静かに待っていました」

「でも10分経って我慢の限界に…。私は家中を探し回ったのですが、夫の姿はありませんでした。彼に電話しても出ません」

「2時間後、夫はやっと帰ってきました。電話をかけた時は、ちょうどシフトで忙しかったので、電話に出られる状況ではなかったと…」

ー匿名希望

6. 私の部屋

「母と妹と、夜ごはんを食べていたときの話です。食卓の話題は、4歳の姪が母のスマホで写真を撮るのにハマっているという話に…」

「母は姪が撮った写真を見せてくるのですが、だいたいいつもボヤけてて…。そんな中、くっきりとピントが合った写真が1枚ありました。両親がいまも住むこの家にある、私の子ども部屋の写真です」

「その部屋のドアとクローゼットのドアの間に、不気味な影が写っていたんです。はっきりとした男の姿で、濃いグレーの影でした」

「それを見て、私たちはパニックになりました」

「数日後、他の人にその写真を見せたいから、母に送ってほしいと頼みました。すると、母のカメラロールから写真が消えていたんです」

ー匿名希望

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7. カギの行方

「数週間前、車のカギをどこかになくしてしまいました」

「家のどこかにはあるはずだと確信していたので、家中を探しまくりました。いつもカギを置いている場所や、ゴミ箱の中まで…。同じ場所を3〜4回は確認しました」

「それでも見つからないので、私は独り言で『もう冗談はおしまいにして。カギを返してください』と祈りました」

「その日の晩、スペアキーを使って車に乗り込もうとしたところ、台所の小さな食器棚が目についたんです。そこは、一度もカギを入れたことがない場所でした」

「私は独り言で『そうだった。そこはまだ探していなかったよね』と言うと、そこに鍵があったんです…」

「一度もカギを入れたことがない場所だったんですよ?なぜそこにカギがあったのか、今でもわかりません」

ー匿名希望

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8. 『スコット』

「大学入学前の夜、夢をみました。夢には、中学3年生のときの同級生だったスコットが出てきたんです。3年の終わりごろに彼は私の地元を離れ、別の学校に転校していました」

「スコットとは当時、友だちというわけでもなく、話したこともありません。転校してから彼を思い出したことは、一度もなかったのに、不思議でした」

「翌日、大学で最初に話しかけてきたのは、あのスコットだったんです。ゾッとしました…」

ー匿名希望

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この記事は英語 から翻訳・編集しました。 翻訳:髙島 海人

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