脱炭素社会実現に向け 2月17日に太陽光発電講座

 山口市内在住の小学4年生以上が対象の「太陽光発電講座とミニソーラーカー工作~みんなで目指そうゼロカーボンシティ」が、2月17日(土)午前10時から正午まで開かれる。会場は大歳地域交流センター(山口市矢原)で、主催するのは産官学民で構成する「温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち」だ。

 山口市は、2050年のCO2排出量実質ゼロを目指す脱炭素社会実現に向け、2021年12月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行った。その実現には、市民一人一人の取り組みが欠かせない。そこで、地球環境の現状に目を向けながら、太陽光発電について学んでもらおうと企画された。牛乳パックを用いたミニソーラーカー工作の時間も設けられる。

 

講師を務めるのは、同会の今村主税代表(山口県立大学准教授)と津田龍春さん(エボリューシュン社長)。定員は20人で、小学生は要保護者同伴。申し込みは、2月12日(月・振休)までに応募フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeu1XIVnjeX0lh7hJZhYidVefHdnpcePAFL5hKbL677n_I1hA/viewform)で。

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