スキーW杯複合、葛西春が2位

W杯複合女子個人第12戦に出場した葛西春香の前半飛躍=オテパー(共同)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、エストニアのオテパーで行われ、女子個人第12戦で葛西春香(早大)が2位となった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS97メートル)は96メートルの118.4点で1位となったが、2位と18秒差でスタートした後半距離(5キロ)で後退した。

 葛西優奈(早大)は12位、中村安寿(ショウワ)は15位、畔上沙那(日体大)は20位だった。イダマリエ・ハーゲン(ノルウェー)が今季、通算ともに6勝目を挙げた。

 男子個人第16戦は山本涼太(長野日野自動車)の19位が日本勢最高。渡部暁斗(北野建設)は32位、谷地宙(JAL)は42位。

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