現地時間2月10日に開催されたラ・リーガの第24節で、日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダはオサスナとホームで対戦した。
6日に行なわれた国王杯の準決勝第1レグ・マジョルカ戦に続いて、2試合連続で久保が先発したソシエダは、最初にチャンスを迎える。8分、左サイドでボールを受けたハビ・ガランの折り返しにメリーノがダイレクトで合わせるも、枠を取らえられない。
30分には、右サイドを抜け出した久保のクロスにザハリャンが飛び込むも、上手く合わせられず。その5分後、久保がドリブルで仕掛けてゴール前に鋭いクロスを供給。しかし味方には合わなかった。
さらに38分には、左からのクロスをファーサイドで受けた久保が、ワントラップから強烈なボレーで狙うも、GKエレーラの好守に阻まれた。このまま前半をスコアレスで終える。
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後半に入り、ソシエダは49分に先制を許す。モンカジョラの右CKからブディミルにヘディングシュートを叩き込まれた。
ビハインドを負ったホームチームはその2分後、左からのザハリャンの折り返しにボックス内でフリーになった久保が左足のダイレクトで合わせるも、枠を捉えられない。
68分には、ハビ・ガランのピンポイントクロスにまたしても久保が飛び込んだが、ミートできなかった。その後も押し込むソシエダだったが、ゴールは奪えず。0-1で敗れて、公式戦4試合勝ちなしとなった。
次戦は、14日に行なわれるチャンピオンズリーグのラウンド16第1レグでパリ・サンジェルマンと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部