色鮮やかな花々やイルミネーションでバレンタイン気分を楽しんでもらおうと福井県総合グリーンセンター（坂井市）は2月14日まで、花の展示温室（通称タマネギハウス）で「バレンタインガーデン」を開催している。1500鉢を植え替え、ハート形の飾りや鉢植えで写真映えする温室内は、カメラを構える家族連れやカップルでにぎわっている。
温室は約500平方メートルの円形で、年中満開の花が見られるように室温を10度以上に設定している。年4回植物を入れ替え、現在はストック、サイネリアなど春を感じる明るい花が並ぶ。
ハート形の鉢いっぱいのシクラメンや、花びらが重なりふんわりとした丸いラナンキュラスの花壇は、濃淡の異なるピンク色。白いイルミネーションとともにロマンチックな雰囲気を演出している。
壁面に植えた黄色や紫のビオラでできたフラワーフレームには、ハートのオーナメントやラッピングボックスが飾り付けられ、中央の窓から顔を出した子どもを写真に収めていた。
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午前9時から、期間中は午後9時まで延長開館している。イルミネーションは日没から点灯する。13日は休館。
