久常涼は1打届かず予選落ち 松山英樹は8打差23位で決勝へ

惜しくも決勝ラウンド進出はならなかった久常涼(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 3日目(10日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

日没により順延していた第2ラウンドが終了し、2オーバー98位から18ホールをプレーした久常涼は5バーディ、2ボギーの「68」でホールアウト。予選カットラインに1打届かない通算1アンダーの74位に終わり、決勝ラウンド進出はならなかった。

通算13アンダーの単独首位に、「64」をマークしたサヒス・ティーガラが浮上。通算12アンダーの2位にアンドリュー・ノバクとニック・テイラー(カナダ)がつける。世界ランキング1位で大会3連覇がかかるスコッティ・シェフラーは、通算8アンダーの6位で決勝ラウンドに入る。

2日目までに予選36ホールを完走していた松山英樹は、首位に8打差の通算5アンダー23位で決勝に進んだ。

通算2アンダー57位タイまでの73人が予選を通過。引き続き行われる第3ラウンドは、午後2時10分(日本時間11日午前6時10分)にアウト・インから3人1組で出る2ウェイ3サムで実施予定。

フィールドに滑り込んだ初日の出遅れも響いた(撮影/田辺安啓(JJ))

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