スティーヴン・タイラー、声帯を休めるよう娘ミアからお叱り

スティーヴン・タイラー(75)は、娘のミアにちょくちょく叱られているという。エアロスミスのフロントマン、スティーヴンは、昨年声帯出血を患い、医師から喉を休ませるようを言い渡されていたものの、ミアは父親には喋らないようにしょっちゅう注意しなければならないと明かしている。

ピープル誌にミアはこう語っている。「時折父はお喋りをしてはいけないことになっているの。だから実際に 『今は私と電話しちゃだめよ。テキストメッセージだけにして』って叫んでいるわ。でも彼を黙らすことはできない。彼は口を閉じないの」

そんなスティーヴンは「喉は良くなってきてるけど、まだ回復中だ」と同誌に話しており、昨年9月にニューヨークでのコンサート中に喉を痛めて声帯出血と診断されて以降、休養を余儀なくされている。

当時スティーヴンはこう声明を発表していた。「言うのは辛いが、これから30日間歌わないよう医者から命令された。土曜日の公演で声帯を損傷して、出血に至った。いくつかの公演を延期しなくてはいけない。戻って、皆が見るに値するパフォーマンスを届ける」

これによりミシガン州デトロイト、イリノイ州シカゴ、ワシントンD.C.、カナダ・トロント、ノースカロライナ州ローリー、オハイオ州クリーブランドの公演全てが今年後半に延期されている。

一方、昨年11月にスティーヴンはスタジオでの制作に取り組んでいることを明かし、「喉は快方に向かっている最中。耳は大丈夫だ!だから当面はスタジオタイム。エアロスミスのリミックスを始めてる」と明かし、ファンを喜ばせていた。

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