『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』© 2019 Gravier Productions, Inc.

チョコより甘い？恋愛映画を

あまりにも色々ありすぎて目が回りそうな2014年ですが、連休が明けたらもうすぐバレンタイン・デー！街中にチョコレートを送り合う甘いバイブスに包まれています。

そんなシーズンに観たい映画といえば、やっぱり甘いラブストーリーですよね。そんな甘×甘で相殺されてしまいそうなロマンス映画を厳選放送する「特集：バレンタインデー人気俳優スペシャル！」が、CS映画専門チャンネルムービープラスで放送中。

ティモシー・シャラメ主演のウディ・アレン監督作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』（2019年）のほか、おもわず地団駄なキュン恋模様が楽しめる、バラエティ豊かな作品を大切な人たちと一緒に鑑賞しましょう。

ウディ・アレン×シャラメ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』

ＮＹを訪れた大学生のカップル、ギャツビーとアシュレー。アシュレーは学校の課題で、有名な映画監督ポラードにマンハッタンでインタビューをする予定だ。彼女に街を案内したくてたまらない生粋のニューヨーカーのギャツビーは、自分好みのデートプランを詰め込むが……。ティモシー・シャラメ、エル・ファニング主演のロマンチック・コメディ。

ウディ・アレン監督がＮＹを舞台に運命のいたずらに翻弄されるカップルを描く本作は、映画好きならニヤリとしてしまうシーンが盛り沢山。ジュード・ロウやディエゴ・ルナなど豪華スターたちの出演にクラクラしてきますが、なかでもセレーナ・ゴメスの好演にぜひ注目を。

もしロボットの見た目がダン・スティーヴンスだったら？『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』

楔形文字の研究に没頭する学者アルマは、研究資金を稼ぐために極秘実験に参加する。そこに現れたのは、アルマを熱く見つめる美貌の男性トム。彼は全ドイツ人女性の恋愛データを学習し、アルマの好みに合わせて完璧にプログラムされた高性能ＡＩアンドロイドだった！ベルリン国際映画祭銀熊賞（最優秀主演俳優賞）を受賞したラヴ・ロマンス。

完璧な恋を仕掛けるアンドロイドを絶妙なさじ加減で演じるのは、『美女と野獣』などで知られるダン・スティーヴンス。AIとの恋を描いた作品は数あれど、見た目がダンステなロボからの求愛を断れる人は多くないでしょう。とはいえ本作が鉄板ラブコメ展開を経て最終的に訴えかけてくるのは、幸福や愛情の本質とは何か？という深遠なテーマです。