4年ぶりの酒蔵開放 来場者が新酒味わう

秋田市の酒造会社で10日、4年ぶりに酒蔵の一般開放が行われ、訪れた人たちが出来立ての新酒を味わいました。

秋田酒類製造 平川順一社長は「高清水の酒造りに対する思いや、心意気、そういったものを少しでも感じていただければ幸いに存じます」とあいさつ。

高清水の銘柄で知られる秋田市の秋田酒類製造では、来場者数を400人に限定して4年ぶりに酒蔵を開放しました。

「こちら『春の純米』の原酒になります。原酒は蔵でしか飲めないお味ですので。どうぞよろしければ。」

仕込みの最終段階、もろみ造りの体験が特に人気を集めました。

体験した男性は「いい香り。ますますこのお酒が好きになりそうです」と話していました。

秋田酒類製造はこれからも酒造りにかける思いを、多くの人に伝えていきたいと話しています。

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