台湾フェアにぎわう 屋台飯や雑貨ずらり 14日まで京成百貨店 茨城・水戸

来場者でにぎわう第2回台湾フェア=水戸市泉町

台湾の魅力を紹介する第2回台湾フェア(茨城県主催)が14日まで、同県水戸市泉町の京成百貨店で開かれている。食品関係16社、雑貨関係1社の計17社が出展。茨城空港(同県小美玉市)と台北の定期便や台湾観光をPRするブースも設けられ、女性客を中心に多くの人出でにぎわっている。

会場の7階催事場には人気の屋台飯やスイーツ、雑貨など、台湾の食や文化を伝える店舗がずらりと並ぶ。台湾茶の実演を見て試飲ができるワークショップも期間中、毎日開かれる。

格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾が運航する定期便の茨城-台湾・台北便をPRするブースでは、パンフレットやチラシなどで台湾への観光をアピール。各店舗は商品を求める行列ができる盛況ぶりで、女性客が目立っている。

水戸市内から訪れた会社員、小沼花梨さん(22)は「(豆乳スイーツの)豆花(とうふぁ)がおいしかった。茨城空港からの直通便があることも知った。新型コロナウイルスも5類に移行したので、台湾へ行ってみようと思った」と話した。

フェアは午前10時半~午後7時。最終日は午後5時まで。

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