日本遺産の旧軍港が切手に 針尾送信所など4市の名所掲載 佐世保コンベンション協会

販売中の切手シート(佐世保観光コンベンション協会提供)

 日本遺産に認定されている旧軍港4市(佐世保、横須賀、呉、舞鶴)の構成資産の切手シートを佐世保観光コンベンション協会が昨年12月から販売している。在庫が無くなり次第、終了する。
 切手になっているのは、建設100周年を迎えた旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館や旧佐世保無線電信所(針尾送信所)、東京湾要塞跡・猿島砲台跡(横須賀市)、旧呉鎮守府司令長官官舎(呉市)、舞鶴赤れんがパーク(舞鶴市)など。各市の風景や名所を載せている。
 同協会は「他市に関心を持ってもらい、佐世保の遺産にもあらためて目を向けるきっかけになれば」とPRしている。シートは1500円でJR佐世保駅構内の佐世保観光情報センターや同協会のオンラインショップから購入できる。

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