魅力的な焼き物ずらり 武雄の12窯元、福岡・天神地下街で合同市

武雄市内の12窯元が出展している合同窯元市「タケオバ」=福岡市の天神地下街(提供写真)

 武雄の焼き物の魅力を発信する合同窯元市「タケオバ」が福岡市の天神地下街で開かれている。武雄市内の12窯元が参加し、日用食器を中心に2200点を展示、販売する。12日まで。

 タケオバは武雄の魅力を語る場、魅力的な焼き物を買ってもらう場という意味を込め、今回で7回目。会場は地下街北側のイベントコーナーで、初日から買い物客や周辺オフィスの会社員らが熱心に品定めをしていた。

 参加窯元が昨年より二つ増え、多種多様な商品を楽しむことができる。企画した武雄市商工会の光武英樹経営支援課長は「今回も個性豊かで魅力的な焼き物がそろった。これをきっかけに武雄を訪れる機会を増やしてもらえれば」と話している。

 時間は午前11時から午後7時、最終日は午後6時まで。「武雄窯元ポータルサイト」に最新情報を掲載している。(澤登滋)

 参加窯元は次の通り。

 一峰窯、くろかみ窯、宸山窯、そうた窯、伝平窯、東馬窯、中島陶芸、葉月窯、宝寿窯、明山窯、茂右ェ門窯、綿島康浩陶工房

© 株式会社佐賀新聞社