アジアカップ決勝で手品をやったカタール選手、理由を説明!「試合を見に来た愛妻のため」と明かす

アジアカップ2連覇を成し遂げたカタール。

3-1で勝利したヨルダンとの決勝で、全3ゴールを叩き出したのが、アクラム・アフィーフだ。そのアクラム・アフィーフはPKを決めた直後には手品を披露していた。

手に持つカードの絵柄がSという文字に変わるというものだ。

『Sky News Arabia』によれば、彼は試合後にこう説明していたそう。

「クウェート国籍を持ち、僕の試合を初めて見に来てくれた妻のためにやった。自分のハットトリックよりも優勝のほうが嬉しい。言葉では言い表せない。簡単なことではなかったし、監督のおかげでもある」

アクラム・アフィーフは、Instagramのプロフィール欄にS、結婚指輪、ハートの絵文字を綴っている。彼は2022年に幼馴染の女性と結婚したそうで、Sは愛妻のイニシャルだったようだ。

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27歳のアクラム・アフィーフはカタールのアル・サッドに所属しているが、ベルギーやスペインでのプレー経験もある。欧州への再挑戦に意欲を見せつつ、自分だけでなく妻やクラブとともに決めることとも話していたとか。

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