イングランド代表MFカルヴィン・フィリップスが、マンチェスター・シティからウェストハムへレンタル移籍をした理由を語った。イギリス『Mirror』電子版が報じている。
現在28歳のK・フィリップスは、アカデミー時代から過ごしたリーズでの活躍が評価され、2022年の夏にマンチェスター・シティへ加入。マンチェスター・シティでは、リーズ時代のような輝きを放つことができず、今シーズンは公式戦10試合の出場にとどまっていた。
今冬には、出場機会を求めニューカッスルやユヴェントスへの移籍が噂されたが、1月26日にウェストハムへ今シーズン終了までのレンタル移籍が発表された。K・フィリップスはウェストハムへの移籍理由に、デイヴィッド・モイーズ監督の存在を挙げており以下のように語った。
「(モイーズ)監督は僕に多くの影響を与えた。彼はここ数回の移籍市場で僕を追いかけていたと言っていた。マンチェスター・シティでプレーを続けるなら、僕は求められているクラブに行きたかった」
「ここ(ウェストハム)は本当にいいグループのように聞こえた。どこに行っても自分の家にいるように感じたかった」
また、今冬の移籍市場が開く前にイングランド代表のギャレス・サウスゲート監督と自身の将来について話し合ったという。
「1月の移籍市場が開く、約1カ月前にギャレスと話をした。当時どのチームが僕に興味を持っているか、知っていたことを話した」
「彼(サウスゲート監督)は『プレミアリーグはより難しく、より競争力のあるリーグだと思う』と話した。彼は僕がイングランドに残るように影響を与えた。そしてウェストハムへ加入することが、行く場所として正しいと思った」