声優・岩崎諒太と伊駒ゆりえが乳首ドリル、新喜劇の朗読劇へ

人気声優と「吉本新喜劇」のコラボレーション作品『朗読劇「ボイコメ」~声優×吉本新喜劇』が2月10日・11日に「COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール」(大阪市中央区)にて開催(両日2公演)。初回公演後の囲み取材に吉本新喜劇の川畑泰史、すっちー、松浦真也とともに声優の岩崎諒太と伊駒ゆりえが登場した。

『朗読劇「ボイコメ」~声優×吉本新喜劇』に出演した吉本新喜劇のメンバーと声優の岩崎諒太と伊駒ゆりえら(2月10日・大阪市内)

『ヒプノシスマイク』などに出演する人気声優で大阪府出身の岩崎は、「小さい頃から新喜劇を見て育ってるので、まさかみなさんと一緒に舞台に立てるとは。台本をもらったら、新喜劇まんまやん!と。それがめちゃめちゃうれしくて、何にも変えがたい経験をさせてもらった」とコメント。

舞台上ではすっちーとともに「乳首ドリル」を披露したものの、「つま先を『ひざ』って言ってしまいました・・・。あれもバクバクで。あのドリルをやっていいんかと。この上ない光栄です」と喜びを語った。

また、『推しの子』のヒロインにも抜擢された伊駒ゆりえは、「東京出身ですが、新喜劇は伝統があって、日本のひとつの文化だとずっと思っていたので、まさか声優になって関わらせてもらえるとは」とコメント。

公演では台本で川畑の頭を叩き、こちらも「乳首ドリル」を披露。「動画で見たあれだ!と感動しました。光栄です」と笑う伊駒に、すっちーは「そんな光栄なことではないよ」とつっこんだ。

『ボイコメ』は川畑が脚本を担当。11日は新喜劇から川畑と池乃めだか、島田珠代が出演。声優界から『NARUTO』や『鬼滅の刃』などに携わるベテラン声優の鳥海浩輔と『夜桜さんちの大作戦』など数々の主役をこなす本渡楓(11日)が出演する。

取材・文・写真/上地智

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