奥菜恵「何も変わらない。大好き」石野真子と20年ぶり共演 ハグで再会喜び合う 美の秘訣も明かす

女優の石野真子(63)と奥菜恵(44)が11日、都内で行われた「全方位美人 BeautyFestival2024」のトークショーに出演。20年ぶりという再会を喜んだ。

石野と奥菜は、舞台共演以来の再会で、奥菜は「何も変わらない。大好き。芸能界にこんなに優しくて、かわいらしい人いるんだと思った」と、控室でハグして喜び合ったことを明かした。

イベントを主催したメイクアッププロデューサーのSHOKO(54)から更年期の乗り越え方や美の秘訣(ひけつ)を聞かれた石野は「うーん…(更年期は)逆わらないのが大事。フワフワフラフラしている。好きな時に好きな物を食べる。体に聞いてあげて、ルールを決めないで、なるべくなら体にいいもの」と語った。

石野の言葉に、2023年に皮膚の難病・尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)を公表した奥菜は「真子さんの言葉にピンときた。どんなにつらい、大変だという場面でも浮いて流して、ポジティブ、楽に変換していく」と言葉をかみしめた。

同年代となる40~60代女性へのメッセージを問われた石野は「毎日ご機嫌でいられるよう意識して。いろんな立場の方がいらっしゃると思うけども、口角を上げて、頑張っていきましょう」と呼びかける。奥菜も「年齢に限りは無い。私たちひとりひとりが原石、宝石。磨けば磨くほど輝いていくんじゃないかって希望を持てているというか。内側にある幸せをどんどん育てて、自分たちの人生をたくさん楽しんで生きられたら」と話した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

© 株式会社神戸新聞社