“写真撮影という行為は絵画を描くことと似ている” 木村琢磨写真展「INSIDE (ME)」

By CAPA編集部

木村琢磨さんの写真展「INSIDE (ME)」が、2024年2月15日より開催されます。

写真撮影という行為は、絵画を描くことと似ていると語る木村さん。作品は木村さんの内面そのものであり、心のフィルターを通して見た景色を残したい、伝えたいという思いで撮影を続けています。「特別その日のスケジュールも目的地を決めることもなく、気ままに彷徨い、なんだか良さそうだなと感じた景色を見つけたら自然の中に入らせてもらい、シャッターを切る」。それが木村さんのライフワークです。

造形のきれいな落ち葉、水の音が心地よい川、威風堂々とたたずむ樹木、日陰の中に見つけたほのかな光。訪れるたび違う表情を見せる自然を被写体に描き撮った心象風景作品を展示します。

木村琢磨写真展「INSIDE (ME)」

会期 2024年2月15日 (木) ~26日 (月)
会場 OM SYSTEM GALLERY
住所 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F OM SYSTEM PLAZA内
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 火曜・水曜
入場料 無料
問い合わせ OM SYSTEM GALLERY (TEL 03-5909-0190)

作品解説

開催日 2024年2月17日 (土)・18日 (日)
時間 各日 14:00〜15:00
会場 OM SYSTEM GALLERY

木村琢磨 (Takuma Kimura)

1984年、岡山県生まれ。広告写真スタジオで経験を積んだのち独立。主に地元の岡山県を被写体に「写真」の言葉にとらわれない写真表現を追求。カメラ雑誌への寄稿、フォトツアーやイベントでの写真講師も務める。写真・映像制作スタジオ はち株式会社代表。著書に『図解で分かる名所の撮り⽅』『風景写真の7ピース』など。
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