ブライトンは10日、ノアシェラン（デンマーク）からガーナ人FWイブラヒム・オスマンが加入することを発表した。
発表によると、ブライトンは2024年夏にオスマンを獲得することでノアシェランと合意。同選手とは2029年6月30日までとなる5年契約を締結したという。なお、移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』などでは、1600万ポンド（約30億円）で合意したことが伝えられている。
2004年11月29日生まれで現在19歳のオスマンは、ガーナにあるライト・トゥ・ドリーム・アカデミーから2023年1月にノアシェランに加入。今シーズンはここまで公式戦29試合出場で4ゴール5アシストを記録している。
現在ブライトンに所属しているコートジボワール代表FWシモン・アディングラと同様の経歴で今夏の移籍市場でブライトンに加入することが決定したオスマンについて、テクニカルディレクターを務めるデヴィッド・ウィアー氏はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「私たちはイブラヒムと仕事をすることを楽しみにしている。彼は若くて楽しみな有望選手だが、今のところはいいシーズンを送っているノアシェランに完全に集中することが重要だ。今シーズンが終わって、夏に休む期間が訪れたら、私たちは彼をここに連れて来て、彼がイングランドに定住するために必要な時間とサポートをするつもりだ」
