新M−1王者・令和ロマンがひらパーに、約6500人が大熱狂

大阪の遊園地「ひらかたパーク」(枚方市)で2月11日、『M-1グランプリ2023』王者の令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)が登場。新王者を一目見ようと、イベントには約6500人が押し寄せた。

イベントの1.2部合わせて約6500人が来場、舞台にたつ令和ロマン(2月11日・大阪市内)

「よしもと漫才劇場」に所属している芸歴15年目のピン芸人・シゲカズですが中心となりおこなわれる同イベント。同日には令和ロマンをはじめ、さや香、カベポスター、紅しょうが、祇園、バッテリィズが登場。その豪華な面々に、イベント前よりSNSでは「さすがに行きたすぎる」「絶対におもしろい〜!」との声が挙がっていた。

当日は1、2部合わせて約6500人が集まり、開園時間を前倒しする事態に。野外ステージは満席、立ち見客の姿もみられた。

「M-1グランプリ2023」王者の令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)(2月11日・枚方市内)

ともに関東出身、関西にはゆかりのない令和ロマンの2人だが、オープニングに登場するやいなや、観客からは大きな声援が飛び交った。オープニング時には、「ちょっと静かにしてもらって・・・私語が!」と、くるまがジェットコースターを乗る客に呼びかけ、観客から笑いが起こる場面も。

続く2部では漫才を披露し、観客とコミュニケーションを取りながら、「名探偵コナンの1話の遊園地回、ひらパーで・・・」「あれひらパーじゃねえよ!関西じゃねえよ!」と、ひらパーのくだりで会場を盛り上げた。

枚方出身の祇園・木崎が客席をまわる一幕も。立ち見客も多数(2月11日・枚方市内)

そのほか、「ひらかたスタッフクイズ」「ひらパー体操を作ろう」などのゲームコーナーを実施。当日は、枚方出身の祇園・木崎による館内ゲリラ放送や芸人の等身大の人形を設置、SPに扮した芸人らが園内をまわるなど、園内総出で盛り上がった。

© 株式会社京阪神エルマガジン社