現地時間２月10日に開催されたラ・リーガの第24節で、首位のレアル・マドリーはホームで２位のジローナと対戦。４－０で快勝を飾った。
この首位攻防戦で圧巻のパフォーマンスを披露したのが、マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだ。開始６分に左サイドでボールを受けると、中に切り込んで右足を一閃。強烈なミドルをゴール右隅に叩き込んだ。
さらに35分、左サイドから絶妙なアウトサイドパスを供給。ジュード・ベリンガムの追加点をお膳立てすれば、54分には相手２人を突破して右足のシュート。こぼれ球をベリンガムが押し込んだ。止まらないブラジリアンは61分にも、果敢な守備でボールを奪い、ロドリゴの得点をアシストしている。
【動画】ヴィニシウスが超絶ミドルで先制点をゲット！
ヴィニシウスは全４ゴールに絡む大活躍。SNS上では「全てが理不尽であり最高」「えっぐ」「一気に目覚めたわ」「天才でした」「チートレベル」「スーペルゴラッソ」「ロナウドみたいなミドル」「アシストは完全にモドリッチ」などの声が上がった。
試合後、カルロ・アンチェロッティ監督は「彼は今日のようなパフォーマンスをしている時、世界最高の選手だ」とヴィニシウスに賛辞を贈った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
