ジローナとの天王山で4発快勝! レアル・マドリード指揮官「全てにおいて完璧」

レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ジローナ戦を振り返った。10日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

リーグ首位に立つレアル・マドリードは10日、ラ・リーガ第24節でリーグ2位につけるジローナをホームで迎え撃った。試合は6分にヴィニシウス・ジュニオールがゴールを決めて幸先よく先制に成功すると、35分と54分にジュード・ベリンガム、61分にはロドリゴが得点を記録し、4-0で快勝した。

ジローナとの天王山を制したアンチェロッティ監督は試合後、「すべてにおいて完璧だった。クオリティとコミットメントが融合したもので、私はクオリティを持つ選手たちからベストを引き出すために最善を尽くしただけだ。すべての鍵は彼らなんだ」と選手たちに賛辞を送った。

また、この試合で全4ゴールに絡む活躍を見せたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについても言及し、「彼は世界最高の選手だ」と絶賛。さらに「ベリンガムが2番目に優れているね。その次はロドリゴ、(フェデリコ・)バルベルデ、(エドゥアルド・)カマヴィンガだ」と続け、改めて選手たちを称賛した。

続けて、ラ・リーガの優勝争いについて尋ねられると「我々はリーグに大きな打撃を与えた。しかし、我々はこれを続けなければならないし、確かにアドバンテージはあるが、それは小さい」と気を引き締めた。

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