ヤクルト田口、初ブルペン65球 テンポ良く腕振る

ブルペンで投球練習するヤクルト・田口=浦添

 ヤクルトの田口が今キャンプで初めてブルペンで投球練習した。「体のバランスに気をつけながら投げた」と、テンポ良く腕を振って65球。調整を一任される中、シーズンを戦い抜くための体づくりを優先しており「これから上がってくると思う」と淡々と話した。

 左の技巧派は抑えとなった昨季は登板50試合で33セーブ、防御率1.86と期待に応えた。高津監督からも「計画通りに進んでいければ、それでいい。慌ててやる必要もない」と全幅の信頼を置かれている。(浦添)

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