「歴史を知るよすがに」岡山城主が書いた掛け軸のレプリカを寄贈

今年、創立55周年を迎えた岡山東ロータリークラブが、岡山城に掛け軸のレプリカを贈りました。岡山プラザホテルで贈呈式が行われ、寄贈を受けた大森市長から岡山東ロータリークラブの佐々木篤会長に感謝状が手渡されました。

贈られたのは、岡山城の10代目城主・池田斉政が書いた「和楽」と、13代目城主・池田茂政が書いた「簡而廉(かんにしてれん)」です。岡山城の歴史的な魅力を高め、さらなる来場者の増加につなげようと寄贈を決めました。

(岡山東ロータリークラブ 浮田實 記念事業委員長)「日本のあるいは岡山の歴史というのは、こういう歴史があって今があるんだということを知るよすがになったらいいなという思いで」

2つの掛け軸は、きょう(11日)から岡山城2階の「城主の間」に展示されています。

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