細田博之元衆議院議長 お別れの会 地元で550人が参列

去年11月に亡くなった細田博之元衆議院議長をしのぶ、お別れの会が、11日、地元の島根県松江市で開かれました。

大きな細田さんの写真が掲げられた会場には、細田さんの後を継いだ額賀福志郎衆議院議長や、鳥取・島根合区選挙区選出の青木一彦参議院議員。島根県の丸山達也知事ら550人が参列し、額賀衆議院議長らが弔詞や弔辞を述べました。

額賀福志郎衆院議長
「(細田氏は)終始、政党政治の確立に努め、議会制民主政治の進展に多大な貢献をされました。」

また自民党島根県連を代表して県連副会長を務める青木議員は、「数々の議員立法に尽力された」と故人の業績を讃え、丸山知事は「島根県のためにも多大な貢献をいただいた」と、悼みました。

そして遺族を代表して長男の明伸さんが謝辞を述べたあと、参列者が順番に焼香しました。

細田さんの死去に伴う衆議院島根1区の補欠選挙は、4月16日告示、28日投開票の予定です。

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