1月に初出荷された「大山名水とらふぐ」の養殖施設を平井知事が訪れ、鳥取県の新たな名物になると太鼓判を押しました。
「大山名水とらふぐ」は、大山の湧き水である白鳳の名水と豊富な温泉水で育てられていて、水槽の水の温度は、フグの養殖に適した約20度に設定されています。
温泉を利用することで、エネルギーを節約し、環境にやさしい養殖を目指していて1月17日に初めて出荷されました。
この日は、鳥取県の平井知事が米子市内の養殖施設を訪れました。
鳥取県 平井伸治知事
「あっ、大きいですね」
「大山名水とらふぐ」は、養殖されているため毒を持っておらず、一年を通して出荷できます。
フグ刺しを試食した平井知事は…。
鳥取県 平井伸治知事
「さっぱりしていて、皮がコリコリしてやさしいフグ、きれいなフグという感じがします。」
県の新名物として知事も太鼓判を押す「大山名水とらふぐ」。現在は、白鳳の里のお食事処でのみ提供されています。
鳥取県 平井伸治知事
「全国の皆様にも自慢できる逸品が鳥取からこうした陸上の養殖で誕生したと思う。フグも食べるほどに幸(こう)ふぐになりました。本当に幸せな気分ですし、淀江で作ったのでよほどええです」