「僕すごい気分が…」本郷奏多、花山天皇との共通点を明かす。大河『光る君へ』で「唯一無二」「ハマり役」と話題

NHK大河ドラマ『光る君へ』の公式アカウントが、2月5日にX(旧Twitter)を更新。花山天皇役の本郷奏多さんのインタビュー動画を投稿しました。

時事通信

花山天皇と自身の共通点や、役作り、撮影の裏話などに注目が集まっています。

「僕すごい気分が……」「そういうところは似てるかなと」

本郷さんは、自身が考える花山天皇のキャラクターについて次のように語りました。

「天皇っていうとこう……伝統を重んじていたり、カッチリしている印象が強いと思うんですけど、僕が演じた花山天皇という人間は、そういった決まりごととかに囚われず自分の好きなことを自分のやりたいようにやるっていう、ちょっとエキセントリックな、変わりものな天皇の役という感じです」

「変な人なんだけど、どこか気になって嫌いになれないみたいな人物に出来たらいいなという風に思って組み立てさせていただきました」

また「演じる上で苦労した点は?」という質問に対しては、檜扇(ひおうぎ)を足で開くシーンを交えながら撮影を振り返っています。

「そういう(天皇)立場の人って所作稽古だったりとか立ち振る舞いみたいなものを教わる機会とかがあって、自分も昔、他の作品とかでたくさんやったことがあるんですけど、今回割と自由にやらせてもらえたなという感じです」

「檜扇(ひおうぎ)といって扇子みたいなものを……それを足で開いて遊んでみたりみたいな事とかをやって、『こんなのはアリなのかな』と思いながらやってました」

さらに、本郷さん自身と「花山天皇との共通点は?」という点については、似ていることがあると分析しました。

「すごい気分屋なキャラクターなので、なんか機嫌が良い時は機嫌が良いし、機嫌が悪い時は、全力で機嫌が悪いしみたいな所があるので、僕すごい気分が表情に出るんですよそういうところは似てるかなと思いますかね」

また本郷さんは、現場でのコミュニケーションや今後の花山天皇についても語っています。

このインタビューに大反響!!

X上では

「めっちゃくちゃハマり役!」

「足指で扇を開いたり、女御を愛ですぎと噂されたりする天皇。ニヒルに見えて愛すべき性質なのかも」

「変わり者=唯一無二の花山天皇を演じられる稀有な俳優さんだと思っております。花山天皇の今後も大いに期待しております」

「クセの強い天皇役、本当にお上手。ともすると気持ち悪くなりそうなキャラクターが、本郷奏多さんが演じてくださることで、品を失わず、不思議な魅力になっている。今後も目が離せない」

「推しキャラの花山天皇、大好きだー」

などのコメントが寄せられています。

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