香川県独立の父・中野武営と明治神宮との関係についての講演会 高松市

香川県独立の父と呼ばれる中野武営と明治神宮との関係についての講演が高松市で行われました。11日の建国記念の日にちなんで行われたものです。

講演に先立ち記念式典などが行われました。講演したのは、中野武営研究の第一人者で歴史研究家の石井裕晶さんです。

石井さんは明治神宮を設立したのは渋沢栄一とその盟友と言われた中野武営らだったこと、設立には香川県からも多くの青年が勤労奉仕で出向いたことなどを話しました。

今も多くの人が訪れる明治神宮の設立に中野武営が大きく関わっていたことなど、武営の貢献は地元だけでないと明治神宮設立の秘話などを交え熱く語っていました。

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