『DASH』和歌山県で400年続く”蔵出し”みかんの甘さにビックリ…酸味が抜ける仕組みに深く納得

TOKIO・国分太一とSixTONES・森本慎太郎、ゲストで同じくSixTONESの京本大我が2月11日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。捨てられてしまう、いらなくなってしまった食材を求めて全国津々浦々訪れる大人気コーナー『DASH0円食堂』で和歌山県に初上陸した。

まずは食材探しの前にヒントとなる生産者さんをチェックしに道の駅『海南サクアス』を訪れた3人。みかんの種類がたくさんあることに驚くと和歌山県が愛媛県を抑えみかんの収穫量全国第1位であることを強く認識。

みかんに記されている『下津蔵出しみかんシステム』が気になったという森本は早速『藤原農園』というみかん農園を訪ね、「クラ…蔵出し…蔵出しシステム!それが気になって、お見せいただけたら」と交渉。

400年前から続く下津蔵出しみかんシステムは、温度や湿度が一定に保たれる蔵で貯蔵することでみかんの酸味が抜けて甘みが際立つようになる昔ながらの伝統的手法で5年前に日本農業遺産に認定。

瓦屋根の蔵に入り森本が「木とみかんのミックスした匂いがすっごいいい匂い」と満足げな表情を浮かべると藤原農園の藤原さんは「もともと昔ながらの日本家屋、土壁で木造なんですよ。気温が下がっても土壁があることによって中の気温は一定に保たれる」と仕組みを説明。すると森本は「スゴーい!そんなの考えつかない!」と驚いた。

今が旬だという蔵出しみかん。森本は11月に収穫したみかんを差し出されると「え?11月のみかんですか?すげー!一口目かんだ途端口の中で破裂しましたよ。酸味が強くない、今まで食ったみかんで1番好き、本当おいしい!」と大絶賛。

その後、京本は藤原農園でいただいた傷んだ廃棄みかんを調理することに。『みかん鶏』というみかんを食べて育った鶏の肉の間にみかんを挟んで焼いた『0円ハワイアンチキン』はソースにもふんだんにみかんを使用。国分が「うまっ!ちゃんとチキンのおいしさもあってさっぱりしているけどみかんがソースになってるね」と絶賛した。

藤原さんも「みかんをソースにしてもらうことってあんまりないんで、おいしくてびっくり」とみかんを使った意外な調理法に驚きを隠せない様子を見せた。

みかん鶏のささみや魚、廃棄野菜で作った『海南ゲット&タルタルタルタル』

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写真提供:(C)日テレ

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