移籍が噂されるも…B・ギマランイスは残留を強調「ここでとても幸せ」

ニューカッスルに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが、自身の去就について語った。イギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。

現在26歳のB・ギマランイスはリヨンで頭角を表すと、2022年1月に推定4000万ポンド(約74億円)の移籍金でニューカッスルに加入。エディ・ハウ監督率いるチームですぐさま中盤の主軸に定着し、昨季のカラバオカップ決勝進出や、CL出場権獲得に大きく貢献した。在籍3年目の今シーズンもここまで公式戦34試合の出場で3ゴール6アシストをマークし、チームの中心選手として活躍を続けている。

そんなB・ギマランイスだが、その活躍ぶりから他クラブの関心も集める存在となっており、パリ・サンジェルマン(PSG)やリヴァプールが関心を示しているとも噂され、移籍の可能性が浮上している。

そんななか、B・ギマランイスはイギリスメディア『スカイスポーツ』で自身の去就について言及し、「僕はここでとても幸せだ。ここほどファンへの愛情を感じたことはない。彼らは僕と僕の家族にとって信じられないほどだったので、僕はファンのためにプレーしようと努めている。だから、できるだけ長くここでプレーしたい」と残留を強調した。

しかし、ニューカッスルは、直近の損失額が7340万ポンド(約136億円)に上ることが明らかとなっており、主力選手の売却も噂されている。残留を望んでいることを強調したB・ギマランイスだが、果たして、どのような結末を迎えるのだろうか。

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