「中国の年越し番組のどの出し物よりも良かった」カタールFWの手品パフォが中国でも反響

サッカーのアジアカップ決勝でカタール代表FWアクラム・アフィフが得点後に披露した手品パフォーマンスが中国でも反響を呼んでいる。

サッカーのアジアカップ決勝でカタール代表FWアクラム・アフィフが得点後に披露した手品パフォーマンスが中国でも反響を呼んでいる。

アフィフは22分、自らが倒されて得たPKを左隅へ流し込むと、ソックス内に隠し持っていた自身のトレーディングカードを取り出し、左右に素早く振って「S」の文字に変化させるマジックを国際映像の前で成功させた。

中国SNSの微博(ウェイボー)では、この映像を見た人から「とてもユーモラス」「こんなゴールパフォーマンス初めて見た」などのコメントが寄せられた。

また旧暦の大みそか(9日)夜に放送された中国中央テレビ(CCTV)の国民的年越し番組「春節聯歓晩会(春晩)」に絡めて、「春晩内のどの出し物よりも良かった」「来年の春晩のゲスト確定だね」などの声も寄せられた。

アフィフは77分と後半アディショナルタイムにもそれぞれPKを決めてハットトリックを達成。カタールがヨルダンを3-1で下して2大会連続2度目の優勝を果たした。(翻訳・編集/柳川)

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