サムスンに続く?アップルが折りたたみiPhone開発か=韓国ネット「実際、サムスンが最高」

8日、韓国・聯合ニュースは「米アップルがサムスン電子の『Galaxy Z Flip』のような折りたたみ(フォルダブル)タイプのiPhoneを開発中だ」と伝えた。資料写真。

2024年2月8日、韓国・聯合ニュースは「米アップルがサムスン電子の『Galaxy Z Flip』のような折りたたみ(フォルダブル)タイプのiPhoneを開発中だ」と伝えた。

米インフォメーション(The information)が現地時間7日、情報通の関係者からの話として、「アップルは貝のように開いて閉じることができるクラムシェル形の試作品を少なくとも2タイプ、開発している」と報じたという。大きさの異なる部品の調達について、アジアにあるメーカー1社以上と協議したとも伝えられた。

アップルは昨年2月、折りたたみ機器に関する特許を取得したと伝えられ、注目されていた。アップルは外側にディスプレーがあり従来のiPhoneと同等の厚さになる製品を目指しているが、技術的に苦戦しているという。

ただ、報道によると「フォルダブルiPhoneに関するアップルの大量生産計画は今年も来年もない」といい、記事は「市場に登場するのは早くて2026年になるだろう。サムスン電子が19年にフォルダブルフォンを発売してから7年後のことだ」と強調している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「他社のまねばかりするアップル」「コピーキャットのくせにプライドが高い」「サムスンに開拓をさせてアップルは利益だけ得ようとしている」「実際、サムスンのスマホが最高でしょ」「りんごはたかだか果物、ギャラクシーは宇宙だからね」「ワールドトップのテクノロジー、技術のサムスンを証明してくれたね」などの声が上がっている。

一方で「(同じフォルダブルなら)アップルのほうが売れそうだな…」「折りたたみを最初に構想したのはアップルで、いち早く特許も取得している。サムスンや中国のメーカーがアイデアをパクったんだよ」「スマホより折りたたみiPadのほうが欲しい」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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