自動車部品切削加工の日進精機 アルミ製ペッパーミルでBtoC参入 技術生かしブランド展開

小型で持ち運びしやすい

 自動変速機(AT)部品やブレーキ部品の切削加工を手掛ける日進精機(本社刈谷市)は、BtoC(消費者向け)事業に参入する。得意の切削加工技術を生かし、アルミ製のペッパーミルを昨年12月に開発した。小型で持ち運びが容易で、アウトドアなどでの利用を想定する。今後、ラインアップを拡充し、EC(電子商取引)サイトを通じて年内に発売する。2028年までに売上高1億円を目指す。

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