【速報】松山英樹はFR「70」 3連覇かかるシェフラーが47歳を追う

最終ラウンドを「70」で終えた松山英樹(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 最終日(11日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

通算8アンダーで最終ラウンドに進んだ松山英樹は1イーグル2バーディ、3ボギーの「70」でプレーし、通算9アンダーでホールアウト。首位とは11打差、20位前後のポジションで過去2勝の大会を終えた。

松山は、5ホールを残していた第3ラウンドを「68」で終えて最終ラウンドへ。前半アウトを1つ落として折り返すと、2つ目のボギー直後の13番(パー5)でグリーン奥10ydからチップインイーグルを奪取。さらに14番からの2連続バーディで盛り返したが、終盤17番で3パットのボギーを喫した。

優勝争いはスコアの伸ばし合いに。47歳のホストプロ、チャーリー・ホフマンが4ホールを残して通算20アンダー単独首位。大会3連覇がかかるスコッティ・シェフラーとニック・テイラー(カナダ)が2打差で追っている。

松山英樹はFR前半に伸ばせずサンデーバックナインへ

3Rを終えた時点で6打差。首位の背中が遠のく展開でFR後半へ(撮影/田辺安啓(JJ))

順延となった第3ラウンドが正午ごろに終了し、ペアリングの組み替えなしで最終ラウンドへ。通算8アンダーの20位前後でラスト18ホールに入った松山英樹は前半アウトをバーディなしの1ボギーと1つ落とし、首位に8打差の通算7アンダーでサンデーバックナインに向かった。

首位に6打差の暫定19位で第3ラウンドを持ち越していた松山は、後半14番のバーディパットから再開。この4mのチャンスは決められず、16番(パー3)をボギーとしたが、上り2ホールを連続バーディで締めて「68」。未消化分の5ホールで1つ伸ばして通算8アンダーとし、第3ラウンドが進行中の午前10時45分に最終ラウンドをスタートした。

通算15アンダーの首位に、大会3連覇のかかるスコッティ・シェフラー、47歳でホストプロのチャーリー・ホフマン、サヒス・ティーガラ、ニック・テイラー(カナダ)の4人が並ぶ混戦。いずれも序盤をプレーしている。

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