甘味を提供するキッチンカーを集めた催しが11日、群馬県前橋市の県立敷島公園で開かれた。県内を拠点にする8台が連なり、訪れた家族連れらが和洋さまざまなスイーツに舌鼓を打った。
ぜんざいやモンブラン、ベビーカステラなどを提供。甘い香りに誘われた来場者が列をつくり、目当ての品を求めていた。沖縄県の伝統楽器、三線の演奏や手作り雑貨の販売、ガラス工芸やキャンドル作り体験コーナーも催しを盛り上げた。
「第2回キッチンカーフェスティバル」として、同公園を管理する敷島パークマネジメントJV(同市)が主催した。昨年、都市公園制度制定150周年を機に企画し、同年12月に続く2回目。
世代を超えて集う公園を目指して企画。担当者は「新たな敷島公園の姿を提案したい」とし、今後もスポーツの大会が活況になる春や夏ではない時季で、大小多彩な規模での開催を検討している。