オートレーサー森且行が東京競馬場でトークショー…「穴党なんですよ」

2月11日、オートレーサーの森且行選手(49)が、東京競馬場で共同通信杯のプレゼンターを務め、最終レース後にトークショーを行った。2月19日で50歳を迎えるという森は、その年齢とは思えぬ若さでファンを魅了。スーツをスマートに着こなしてファンの前に登場した。

1週早いハッピーバースデーで迎えられた森は、「パドックでトークショーが出来るなんて興奮しますね。周回しながらトークショーしたいですね」と話し、トークしながらグルっとパドックを一周。ゆっくりと歩きながら行われたトークショー序盤だったが、身近で見る森且行選手にファンもため息の様子で、森もパドックの雰囲気を存分に味わった。

「やめちまえー」とまさかの声

ファンの声で印象に残っている声を聞かれると森は、「1番人気で落車をしてしまい、女性の方は「森君、大丈夫?」と声をかけてくれたのですが、男性の方も「森、大丈夫か?」って声をかけた時があって、うれしくて、「大丈夫です」と答えたら、「やめちまえー」って言われて、それが一番強く残ってます(笑)」と、強烈なエピソードを公開。場内を笑いに包んだ。

また、馬券をよく買うという森は「穴党なんですよ」と明かし、普段は「3連単フォーメーションで」と買い方にもこだわりが。昨年は20万馬券も取ったといい、「昨年はプラス収支でした」と確かな腕前を覗かせた。

そしてトークショーの最後に20日から川口で行われるSG全日本選抜への意気込みを聞かれると、「調整が間に合ってないのですが、今週から浜松に行って仕上げていければ。SGが6日間開催になったので、まずは準決勝に行ければと思っています」と話し、終始謙虚な姿が印象的だった。

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