『厨房のありす』門脇麦の泣きの演技に絶賛の声「さすが」「うますぎる」

ドラマ『厨房のありす』第4話より(C)日本テレビ

門脇麦が主演を務めるドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第4話が11日に放送。ありす(門脇)の過去が明かされ、反響が集まっている。

ありすと倖生(永瀬廉)は、弁当販売で五條製薬に潜入し、蒔子(木村多江)と面会を果たすことに成功。ありすは蒔子に「お母さんは、なんで私を捨てたんでしょうか?」と質問する。すると、蒔子は「私はね、お母さんじゃないの」と告白。ありすの本当の母親は、蒔子の妹・未知子(国仲涼子)だということを明かす。未知子はありすのことが大好きだったという。

蒔子が「未知子は亡くなったの」と話したところで、蒔子の父・道隆(北大路欣也)が登場。ありすを役立たずだと言い、追い返そうとした。すると倖生は「ありすは役立たずじゃないです」と食い下がる。そこへ心護(大森南朋)が二人のことを迎えに来た。

家に帰った心護はありすに、未知子の死の詳細を打ち明けることに。心護は「お母さんはありすのことをちゃんと愛していた。捨ててなんかいないんだよ」と告げ、ありすが3歳の頃、研究所で大きな火事があったことを明かす。研究者だった未知子は、逃げ遅れて命を落としてしまった。しかし、未知子と一緒にいたはずのありすは、なぜか奇跡的に助かったのだという。心護が未知子のことを明かす中で、ありすはその火事のことを思い出した。

火事のとき、棚の下敷きになって動けなくなった未知子は、ありすに「行きなさい!」と叫んだが、ありすは泣くばかりで、動こうとしなかった。未知子はありすが大切にしているうさぎのぬいぐるみ・ヘンリーを奪い、廊下に向かってそれを投げた。ヘンリーを追いかけ廊下に出たことで、ありすは奇跡的に助かったのだ。ありすはそのことを思い出し「お母さんが助けてくれたんです。お母さんが私を助けてくれました」と号泣する。心護はそんなありすを抱きしめた。

ありすの過去に視聴者からは「泣けてくる」「号泣」「こんな過去が…」「涙止まらん」「愛されてたってわかってよかった」などの声が続出。ありすが号泣するシーンには「泣きの演技うますぎ」「麦さんの演技ヤバい」「演技上手すぎて泣く」「こっちまでもらい泣き」「麦ちゃんの演技がさすがすぎる」など門脇の演技に絶賛の声が集まった。

日曜ドラマ『厨房のありす』は、民放公式テレビ配信サービスTVerにて最新話まで全話配信中。

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