日本のサンバチームに拍手喝采 リオのカーニバルで演奏

ブラジル・リオデジャネイロで演奏する東京のサンバチーム「ケール・スウィンガール・ベン・プラ・カ」=11日(共同)

 【リオデジャネイロ共同】真夏の祭典カーニバルが開かれているブラジル・リオデジャネイロで11日、日本のサンバチームが演奏を行い、集まった地元の人らから拍手喝采を浴びた。

 世界最大級のサッカー競技場マラカナン近くの広場で行われた街頭パーティー「ブロッコ」に参加したのは、東京のサンバチーム「ケール・スウィンガール・ベン・プラ・カ」(ポルトガル語で「スイングしたければこっちへおいで」の意)。

 今年が5回目となり、打楽器奏者でチーム代表の宮沢摩周さん(53)は「新型コロナウイルス感染拡大の影響からようやく戻った。盛り上がりを肌で感じている」と手応えを語った。日本から17人が参加した。

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