なつメロ・歌謡友の会、チャリティーショーの収益金を寄付 うるま市社協が福祉バス2台を購入 「末永く使われますように」

 沖縄県うるま市社会福祉協議会はこのほど、具志川なつメロ友の会(喜原孝子会長)とうるま歌謡友の会(知念恒男会長)からの寄付金を使って福祉バス車両2台を購入した。

 2団体は長年、歌を通した社会貢献や福祉関連事業への支援として、チャリティーショーの収益金を同社協へ寄付している。車両は福祉バス貸出事業として、老人クラブやミニデイ事業、自治会などの活動などに活用される。

 1月24日に市健康福祉センターうるみんで贈呈式があり、知念会長らは「地域で末永く活用されることを希望します」とあいさつした。

 市社協の名護正輝会長は「10人乗りなので普通免許で運転できるなど利便性が高い。より一層の安全運転で大切に活用させていただく」と感謝した。(与古田徳造通信員)

寄付金で購入した福祉バス車両と関係者=1月24日、うるま市健康福祉センターうるみん

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