幅広い世代にラグビーの魅力を知ってもらおうと、茨城県つくば市天久保の筑波大ラグビー場で11日、つくばタグラグビーフェスティバルが開かれた。市ラグビーフットボール協会などによる実行委が主催。子どもから大人まで全26チーム約150人が参加し、熱戦を繰り広げた。
タグラグビーは、体をぶつけるタックルやゴールへの飛び込みを禁じ、ラグビーの楽しさを安全に体験できる競技。参加者は最大6人ずつのチームに分かれ、楕円(だえん)形のボールをパスし合いながら、懸命に走って得点を競った。グラウンドの観衆からは「走れ!」「サポート入って」などと声援が送られた。
実行委の広瀬重之さん(40)は「今後も、よりたくさんの方にラグビーに触れていただけるような取り組みを行っていきたい」と話した。