FIBA 女子オリンピック世界最終予選に参戦中の女子バスケ日本代表は11日、カナダと対戦。五輪出場権がかかった一戦を86-82で制し、3大会連続6度目となる大舞台への出場権を獲得した。
■チームを指揮した恩塚亨HCの目には……
平均身長で大きく上回るカナダに対し、リバウンドで苦戦したこの日の女子バスケ日本代表。それでも「走り勝つシューター軍団」は決してあきらめなかった。初戦のスペイン戦で15本を記録した3ポイントシュートに活路を見出し、外からの攻撃で着実に得点を重ねていく。スペイン戦でチームトップタイの20得点を記録した馬瓜エブリン（デンソーアイリス）を中心に攻めつつ、一進一退の攻防を僅差で制し歓喜の瞬間を迎えた。
◆【実際の映像】弾ける笑顔、あふれる涙……パリ五輪出場を決めた“歓喜の瞬間”をもう一度
死闘を制した選手に広がる歓喜の輪と、それを見守る恩塚亨ヘッドコーチの目にあふれる涙。この動画を見たファンからは「エブリンの笑顔が、とっても素敵！！！」「恩塚さんと宮崎選手の涙がめちゃアツかった」「見てるこっちももらい泣き」と、日本の勝利を称えるさまざまな声が上がった。
＜パリ五輪のバスケ女子日程＞
パリ五輪のバスケットボール競技は2024年7月27日に決勝トーナメント進出をかけた予選ラウンドがスタート。その決勝トーナメントは8月6～11日にベルシー・アリーナにて実施される予定だ。東京五輪2020は銀メダルに輝いた“アカツキ・ジャパン”。再度の躍進が期待される。
◆【実際の映像】弾ける笑顔、あふれる涙……パリ五輪出場を決めた“歓喜の瞬間”をもう一度
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（SPREAD編集部）
