「monaka」開業遅れ、7月中旬に 開店準備期間考慮し

正面から見たmonaka(モナカ)の完成予想図(モナカ提供)

 盛岡市中ノ橋通に整備している複合商業施設monaka(モナカ)は、開業が7月中旬に遅れる方向となった。これまで6月下旬を想定していたが、入居テナントの開店準備などの時間を考慮した。

 施設を運営するモナカ(大石仁雄(きみお)社長)によると、完成は6月中旬で変わらないが、入居テナントの従業員研修や店舗のレイアウト、商品陳列などの準備期間を踏まえた。

 施設は地上4階建て、地下1階(延べ床面積約1万5千平方メートル)。現在は鉄骨の組み上げやコンクリートの打設作業を進めており、工事の進行率は50%程度。

© 株式会社岩手日報社