レアルに痛手…ベリンガム、左足首重度の捻挫で2〜3週間の離脱か

レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが2〜3週間の離脱となるケガを負ったようだ。11日、スペインメディア『アス』などが伝えている。

ベリンガムは、10日にホームで行われたラ・リーガ第24節で2位のジローナ戦に先発出場。天王山となった重要な一戦で2得点を記録し、4-0の大勝に貢献したが、57分に左足首に違和感を感じ途中交代を余儀なくされた。

試合後、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、「来週には復帰できることを願っている」とコメントしていたが、クラブは11日、検査の結果、「左足の重度の捻挫」と診断されたことを発表。離脱期間に関しては明記せず、「今後の経過を見て判断する」との見解を示している。

しかし、スペイン現地では。少なくとも2〜3週間の離脱とのなる見方が示されており、3月6日に本拠地で行われるライプツィヒとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグでの復帰が見込まれているようだ。これにより、13日に行われるライプツィヒのファーストレグに加え、ラ・リーガ3試合を欠場するものと見られている。

レアル・マドリードは、13日のライプツィッヒ戦からスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスは戦列に復帰する見込みだが、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーらも負傷離脱中と、負傷者に悩まされる状況となっている。

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