清水がストライカー補強! 群馬や新潟でもプレー経験あるFWドウグラス・タンキを完全移籍で獲得…背番号「99」

ECLを戦った経験もあるドウグラス・タンキ[写真:Getty Images]

清水エスパルスは12日、ブラジル人FWドウグラス・タンキ(30)がTFF1.リグ(トルコ2部)のコジャエリスポルから完全移籍で加入することを発表した。背番号は「99」をつける。

ドウグラス・タンキは来日後にメディカルチェックを経て正式契約となる。

グアラニやポンチ・プレッタなど母国のクラブを渡り歩いていたドウグラス・タンキは、2015シーズンにザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入。その後、2017シーズンにアルビレックス新潟でもプレーウィた

188cmの左利きのストライカー。群馬時代にはJ2で4試合1得点、新潟時代にはJ1で10試合2得点を記録。その後、タイのポリス・テロやポルトガルのパソス・デ・フェレイラ、UAEのホール・ファカンでプレー。近年はトルコでプレーしていた。

2023年8月からコジャエリスポルでプレー。今シーズンはリーグ戦19試合10ゴールの数字を残していた中、再び来日することが決まった。

パソス・デ・フェレイラ時代にはヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場も経験しているドウグラス・タンキはクラブを通じてコメントしている。

「こんにちは、ドウグラス タンキです。エスパルスファミリーの一員になれることが嬉しいだけでなく、モチベーションもすごく高いです」

「そしてチームメイトと共にクラブの目標を達成できるように、神のご加護を信じて、リーグの最後は共に笑い、祝福を分かち合いましょう。よろしくお願いします」

J1昇格を目指す清水は、FWチアゴ・サンタナが浦和レッズへと移籍しており、ストライカー獲得に動いていた。

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