3大会連続五輪行きの女子バスケ、過去5大会の成績は…… 前回は日本史上初の銀、パリで“再現”なるか

女子バスケットボール日本代表は、11日に行われたFIBA 女子オリンピック世界最終予選でカナダと対戦。86-82で勝利し、3大会連続となるパリ五輪出場を決めた。

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■初出場は1976年

世界ランキング9位の日本は初戦で同4位の強豪スペインを撃破したが、2戦目でハンガリーに敗れ1勝1敗。同5位カナダとの一戦となった試合で、86-82と僅差をものにしパリ行きのチケットを手に入れた。

日本は過去5回五輪出場を果たしているが、初出場は1976年モントリオール大会で5位。1996年アトランタ大会では準々決勝に入り7位。3度目の出場となった2004年アテネ大会は1次リーグ敗退、2016年のリオデジャネイロ大会ではベスト8入りした。

ハイライトはやはり前回の東京大会。アメリカ、フランス、ナイジェリアと共存したグループを2位で突破すると、ベルギー、フランスを破り決勝へ。アメリカに決勝で敗れたものの、日本バスケ界初の銀メダルを獲得した。

今回6度目の五輪行きを決めた日本女子バスケチーム。パリで再び躍動する姿は見られるのか。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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