「我々にとって重要な選手だ」S・ランス指揮官が伊東純也のパフォーマンスに言及!「リズムを欠いていたかもしれないが…」

現地時間2月11日に開催されたリーグ・アンの第21節で、日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスはロリアンと敵地で対戦した。

日本代表としてアジアカップを戦った伊東と中村はともに先発出場。しかし、チームは後半に2ゴールを許して0-2で敗戦。リーグ戦3試合勝ちなしとなった。

S・ランスの地元紙『L'Union』によると、ヴィル・スティル監督は「2つの非常に小さなミスを犯し、大きな代償を払った。攻撃面では、我々は効率性を欠いている。これが現実であり、この状況から抜け出す方法は1つしかない。団結して戦い続けることだ」と試合を振り返った。

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また、昨年の12月20日に行なわれたル・アーブル戦(1-0)以来の出場となった伊東のパフォーマンスについて訊かれると、こう述べている。

「しばらくプレーしていなかったからリズムを欠いていたかもしれないが、良かったよ。しかし、チーム全体がそうであったように、試合を終わらせるためのクオリティは欠いていた」

さらに指揮官は続けて、「彼がプレーできる限りは起用するだろうし、我々にとって重要な選手だ」と強調した。

次節、18日にホームでRCランスと激突するS・ランスは、4試合ぶりの勝利を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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