香川県の人口24年連続減少 65歳以上の割合は過去最高に

香川県のまとめで、2023年の人口の増減について調査した結果をまとめました。その結果、県の人口は1年間で8227人、割合にして0.89%減少したことが分かりました。減少は24年連続です。

2023年の出生数は5428人、死者数は1万3710人だったため、8282人の「自然減」でした。一方、転入・転出による「社会増減」は55人の増加で、8年ぶりの増加となりました。

市町別でみると、人口が増えたのは「宇多津町(+6人)」のみでした。最も減ったのは高松市の2707人で、次いで三豊市の851人、さぬき市の714人となっています。

また2023年10月時点の国勢調査の結果をもとに、年齢別の人口を調査したところ、65歳以上の人口は29万5174人で、高齢化率は32.7%(前年比 +0.2)と過去最高を更新しました。

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