ローマ離れたモウリーニョ、バイエルン指揮官就任に備え?

ドイツ挑戦があるかもしれないモウリーニョ氏[写真:Getty Images]

ジョゼ・モウリーニョ氏(61)がドイツを新天地候補に考えているようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。

先月16日にローマ指揮官の座を追われたモウリーニョ氏。2021-22シーズンはチームをヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の初代王者へと導き、2年目の2022-23シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で準優勝を果たしたが、3年目の今シーズンは苦戦を強いられた。

フリーとなったことでサウジアラビア方面からの関心も取り沙汰された中、モウリーニョ氏はバイエルン指揮官就任に意欲を見せているとのこと。『ビルト』のクリスチャン・フォーク氏によると、言語の習得に勤しんでいるようだ。

「彼はドイツ語を勉強していると聞いた。彼は過去にも就任を望んでいたことがある。準備はできているだろう」

現在トーマス・トゥヘル監督が率いるバイエルンはブンデスリーガで2位に位置。10日に行われたレバークーゼンとの首位攻防戦では0-3の完敗を喫し、リーグ12連覇に黄色信号が灯っている。

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