被災地に義援金を…10店舗出店し緊急の朝市開催 「一日も早く商売ができるように」 静岡・清水町

能登半島地震の被災地への義援金を集めようと11日、静岡県清水町で緊急の朝市が開かれました。

清水町地域交流センターで開かれた「ゆうすい朝市」。能登半島地震の被災地への義援金を集めようと、地元の「ゆうすい商店会」が緊急企画しました。

11日午前9時からゆうすい商店会の10店舗が店を出した朝市で、訪れた人たちに募金への協力を呼び掛けました。

募金した清水町の女性:「毎日テレビで見ていて何もできないが、手伝えればいいなと思い、少しでも協力できればと思い募金した」

募金した清水町の女性:「今回のことで、自分も家の防災について見直しとかもしたので、日頃から意識する事が大切だと思いました」

清水町ゆうすい商店会 川口久男会長:「私たちも商売しているので、一日も早く商売できるようになればいい。何でもいいから(この募金を)使ってもらいたい」

この日集まった義援金は、清水町役場を通じて被災地に全額寄付されます。

© 静岡朝日テレビ