J1磐田-J2清水 今季初の静岡ダービー…権田・川島の元日本代表のキーパー対決も 主力組90分は清水に軍配 

今シーズン初の静岡ダービー。1本目は互いに主力組が出場しました。

ジュビロは新加入のブラジル人FWマテウス・ペイショットに加え、13年ぶりに国内復帰した川島も先発。一方のエスパルスは、ワントップに今シーズンキャプテンを務める北川。乾や権田もスタメンに名を連ね、川島と権田、元日本代表のキーパー対決が実現です。

最初のチャンスはジュビロ。ペイショットがコースを狙ったシュート。しかし、ここは権田がファインセーブ。ピンチを切り抜けると…

22分、エスパルスは山原のパスを受けた北川がゴール前へ。こぼれ球に、再び北川。西澤の背中に当たったボールは、そのままゴールへ。エスパルスが先制します。

さらにエスパルスは、ゴール前の混戦から再び北川。しかし、ここは川島が好セーブを見せ、追加点を許しません。

迎えた2本目。同点に追いつきたいジュビロは23分。松本のクロスにジャーメインが飛び込みますが、合わせることができません。その後、両チームとも得点には至らず。主力組が先発した90分は1-0でエスパルスに軍配が上がりました。

ジュビロ 川島永嗣選手「(自分自身の)パフォーマンスをどう結果だったりとか、チームのパフォーマンスにつなげていけるかだと思うので、そこを(開幕までの)残りの時間の中で、やっていきたい」

エスパルス 北川航也選手:「無失点で終われたことは評価できますけど、攻撃に関して言えば、ペナルティエリアに入っていくところだったり、今後やっていかなければいけないと思います」

© 静岡朝日テレビ